第29回
日本障がい者スポーツ学会
in 佐賀
2020年2月15日(土)〜16日(日)
会場/西九州大学 佐賀キャンパス
― お知らせ ―
第29回 日本障がい者スポーツ学会は、
終了いたしました。
皆様のご協力に感謝申し上げます。
主催:日本障がい者スポーツ学会(JSPSS)
後援:公益財団法人 日本障がい者スポーツ協会
公益社団法人 日本理学療法士協会
公益社団法人 佐賀県理学療法士会
佐賀県障がい者スポーツ指導者協議会
大会長あいさつ
第29回日本障がい者スポーツ学会
大会長 大川 裕行
第29回日本障がい者スポーツ学会を令和2年2月15日(土)、16日(日)の両日、佐賀市にあります西九州大学佐賀キャンパスで開催させていただきますこと、誠に光栄に存じます。
令和2年は、東京2020パラリンピックが開催される、わが国にとって記念すべき年です。その記念すべき年に、わが国の障がい者スポーツ領域における最先端の研究成果や豊富な実践事例、パラリンピック・レガシーや将来像などについて、参加の皆さまで活発なご討議をいただき、佐賀県で充実した2日間を過ごしていただけるように準備を進めて参ります。
さて、地球の温暖化に伴う異常気象が全国で猛威を振るう中、パラスポーツにおきましても暑熱対策は重要な課題となっております。特に、体温調節機能に障がいのある選手にとりましては、安全に最高のパフォーマンスを発揮するための暑熱対策は必要不可欠と考えております。そこで、本学会のテーマを「東京2020に向けて〜パラスポーツにおける暑熱対策〜」とさせていただきました。このテーマにつきましては、和歌山県立医科大学リハビリテーション医学教室の上條義一郎先生に特別講演をお願いいたしております。上條先生からは、豊富な研究成果に基づいたご教示をいただけるものと期待いたしております。
また、2日目には「佐賀県におけるパラスポーツ振興活動報告」と題した市民フォーラムの開催を計画いたしております。東京に続き全国で2番目にスポーツに関わる行政を一元化して県庁内にスポーツ課が設置された佐賀県では、行政と民間が手を携えてパラスポーツの振興に取り組んでおります。本フォーラムでは、司会進行を佐賀県障がい者スポーツ指導者協議会 土井志穂会長にお願いして、行政の立場からは佐賀県文化・スポーツ交流局スポーツ課 清水耕三副課長に、障がい者スポーツ指導者の立場からは佐賀県障がい者スポーツ協会 藤井洋恵氏と佐賀県障がい者スポーツ指導者協議会 川﨑健氏に、競技団体の立場からは佐賀県サッカー協会 福岡淳二郎氏に、教育の立場からは西九州大学スポーツ健康福祉学科 山田力也教授に、佐賀県におけるこれまでの取り組み及びこれからの取り組みや課題等を報告していただきます。佐賀県は2023年全国障害者スポーツ大会の開催県でもあります。本フォーラムを通じて会場の皆さまからご意見やご助言をいただきながら準備を進め、全国障害者スポーツ大会の成功につなげたいと考えております。
佐賀県では、「日本三大美肌の湯」と噂の高い嬉野温泉をはじめとする温泉郷、悠久の文化を伝える「吉野ヶ里歴史公園」をはじめとする名所旧跡、ワラスボ、みつせ鶏、佐賀牛などの珍味・名物を楽しむことができます。佐賀県に集う多くの参加者が、障がい者スポーツの明るい未来に向かって、第29回学会に来てよかったと思っていただけるような大会になれば幸いです。たくさんの皆様にお目にかかれることを楽しみにいたしております。
第29回日本障がい者スポーツ学会参加の皆さまへ
お知らせ
2月15日 12:00佐賀駅北口(北島佐賀駅北口店前)
12:30佐賀駅北口(北島佐賀駅北口店前)
2月16日 8:00佐賀駅北口(北島佐賀駅北口店前)
8:30佐賀駅北口(北島佐賀駅北口店前)
※ いずれもバス2台で運行しますが座席数には限りがあります。
プログラム・抄録集
スケジュール
2/15
(土)
時間/13:00〜18:00
1.特別講演「パラスポーツにおける暑熱対策」
和歌山県立医科大学 上條義一郎先生
2.一般演題
3.理事会・総会
4.レセプション(西九州大学内 カフェ・レストラン ピナス)
2/16
(日)
時間/9:00〜12:10
5.一般演題
6.第29回学会企画
「地域におけるパラスポーツ振興活動〜佐賀県からの活動報告〜」
◆司会:佐賀県障がい者スポーツ指導者協議会会長 土井志穂氏
◆発言者1:佐賀県庁スポーツ課副課長 清水耕三氏
◆発言者2:佐賀県障がい者スポーツ協会 藤井洋恵氏
◆発言者3:佐賀県障がい者スポーツ指導者協議会 副会長 川崎健一氏
◆発言者4:佐賀県サッカー協会 副会長兼専務理事 福岡淳二郎氏
◆発言者5:西九州大学スポーツ健康福祉学科 教授 山田力也氏